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Q:XS650SPバッテリー電圧 |
2009-10-23
質問者:バーチカルビーツ さん
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こんにちは。いつもお世話になってます。
今日エンジンをかけたら片肺の状態でした。
ポイントかと思い、なんどかヤスリですったのですが
全く変わらないのでバッテリー単品でテスターで計った所(12.25V)だったのですがこの数字は普通なのでしょうか?
よろしくお願い致します。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
バッテリー単体で12.5Vでしたら正常です!! 原因は他にありそうですね。
エンジンの3要素、良い火花、良い混合気、良い圧縮、この内のどれかに原因が隠れています。
とりあえず火花チェックをしてみましょう! こんな感じで火花を飛ばして見ます。

5mm以上離して火花が飛べばOKです!!
とりあえずここまでやって結果をお知らせください。
アールプロ門倉 |
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Q:左キャブ?不調 |
2009-10-19
質問者:EXPO K2 さん
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はじめまして。CB250EXPORT(K2)なのですが、
左キャブの不調で参っています。
症状は暖気後左がパイロット全閉でもアイドリングが利かず、
スタートがボコついて2500回転ぐらいで半クラミュートで
やっと走り出します。
走り出してしまえば4000回転以上はトルクフルに回ります。
キャブ洗浄は徹底的に行い、ジェット・Oリング交換。
ポイント交換・点火時期調整は行っていますが、
暖気後左のスロットルレバーのみ軽く煽ってやると「スォ?スォ?」と
吸い込み音のみで、負荷が掛かって回転が下がって止まります。
同様に半分くらいまで開けて煽るとようやくこもった音で
「トトトトトッ」と弱い排気音がします。
試走後当然プラグは煤けて真っ黒です。
圧縮はゲージが無く未確認ですが、
左のマフラーは30分の走行でも素手で掴めます。
アイドリングの排気温度も冷たいです。
キャブ不調か、圧縮漏れによる未爆か手詰まりです。
配線を変えて、IGコイル繋ぎ替えでも症状は改善しませんでした。
このような状態なので、キャブを交換するべきか、
エンジンOHか決めかねています。
アドバイス頂けると幸いです。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
「4000回転以上はトルクフルに回ります」との事ですが、
回っていればエキパイは素手でつかめません!!
30分の走行でもエキパイが手で持てるということは、
まったく爆発していないと考えたほうが正しいでしょう。
火は飛んでいるんですよね? 飛んでいると仮定した場合、
プラグを抜いて燃焼室に生ガスを5?6滴落としてください。
プラグを差込み、M/SをONにしてアクセル全開でキックしてみましょう。
グスンと一瞬爆発しますか? ガスの量を変えながら何回か試して下さい。
火が飛んでて、生ガスぶち込んで、ブスンとも言わなければエンジンです。
ブスンと何回か爆発するようでしたら、キャブが怪しいですね。
このテストは左気筒のみでやってください。
右気筒はプラグを抜いたままが良いでしょう。がんばって下さい!!
アールプロ門倉 |
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Q:タコメーターとオイル |
2009-10-16
質問者:マーティン さん
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本日BG(雑誌)のXS記事を読んでいて疑問に感じたのですが、XSはタコメーターにてオイル異常がわかると記載されておりました。XSはそのような構造になっているのでしょうか。
私のXS650Eはエンジン始動時、タコメーター針が振れることがあります。(キックを踏み下ろすのと連動して針が振れる)
これは以上なのでしょうか。
タコメーターでのオイル異常の判断の仕方をお教え願います。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
これは初耳ですね! 確かにオイルポンプシャフトにタコメーターギヤーが付いています。
ただ構造的に考えて、オイル異常がわかると断言するのは大袈裟だと思いますよ!
実際に記事を読んでいないので、反論するのもおこがましいんですが・・・・・
何がわかるのか聞いて見たいですね!! 現物を見ながら検証して見ましょう!

上部のヘリカルギヤー、スパイラルギヤーがタコメーター用のギヤーとなります。
下部のスパーギヤー(平歯車)がオイルポンプ用です。クランクの回転はここに伝わります。
スパーギヤーがなめると下にあるオイルポンプは動きません、タコメーターも動きません。
確かにこの場合は、オイルポンプの異常が確認できますが、このギヤーはまず壊れません。
タコメーターギヤーが壊れた場合、メーターは動かなくてもオイルポンプは正常に動きます。
問題はオイルポンプ内部の劣化です。XS650はトロコイド式オイルポンプを使用しています。
このタイプは内部のローターが磨耗でやせた場合オイルの圧送力は極端に低下します。
このオイルの圧送力が落ちた状態をオイル異常と表現できると思いますが・・・・
タコメーターは何も情報を伝えてくれませんよ!!
雑誌の記事を書いた人が、これを読んで反論してくれると良いんですが・・・・・
アールプロ門倉 |
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Q:エンジンオイル |
2009-10-14
質問者:ニック さん
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早速の回答ありがとうございました。
早速キャブのオーバーフロー直してオイル交換したいと思います。ガスケット等は交換しなくて大丈夫なんでしょうか? |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
ガスケットの損傷はありませんから、交換は不要です!
ただオーバーフローの原因は様々ですので、過去ログをご参照の上きっちり直して下さい。
アールプロ門倉 |
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Q:エンジンオイル |
2009-10-13
質問者:ニック さん
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いつもお世話になっております。
型式447のTX650なんですが最近エアクリーナーをパワーフィルターに変えました。その際ブリザーフィルターをエンジンから2箇所から出ているホースを1本まとめて1フィルターで使用していました。その際は問題なく走行していて、一ヶ月ほど乗らない期間がありまして先日久しぶりに乗ろうと思ったところ車体の下にガソリンらしき液体が大量にこぼれていました。たどっていくとクランクケースから滲み出ているっぽいのでオイルキャップをあけて見るとさらさらのガソリンっぽい液体になっていました。前回乗ったときには確実にエンジンオイルが入っていたのに何が起きたんでしょうか。ちなみに色々見ていたらブリザーホースが2本連結のところで一本潰れてしまっていました。これが原因なのでしょうか? 読みにくいと文章で申し訳ありません。よろしくお願いいたします。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
これが噂の「エンジン内オーバーフロー」です。
この状態でエンジンを始動するともの凄い白煙と悪臭が発生します。
リーザーホースは無関係です。原因はキャブのオーバーフローですね!
乗らない期間にコックさえ閉めておけば問題なかったんですが・・・・・・
オーバーフロー対策とエンジンオイルの交換をお願いします。
アールプロ門倉 |
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Q:xs250(4A8)の充電不足 |
2009-10-12
質問者:yac さん
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はじめまして。
マニアックとても素敵なサイトですね★
突然ですが助けてください。
XS250(4A8)をレストア中ですが
昨日充電電圧が足りなくなり、エンジンストップしました。
バッテリーを充電してエンジン掛けましたが充電量が
アイドリング時11.7V 3000回転時12.3V位しかありません。
以前は14.3V位の充電量は確認していました。
現在バッテリーは3Aの小さいタイプに変えてますが、軽自動車用40Aを繋げても同じです。
過去ログの記事を見させて頂き、オルタネーターから出ている白線3本を測定しました。
私のテスターはAC20Vの次がAC100VなのでAC100Vで計測しました。
各間の電圧は回転数上げても10V前後しかありません。
部品取りのGX250からレギュレーター、レクチ交換しましたが変わりません。。
この場合コイルでしょうか??
悪くなる前にした事は、社外テールランプに交換しました。
この際、テールランプから出ている配線の色に騙され間違えて繋げました。
ライトの線にアースをつなげてしまいました。(分解してみると黒の配線がライト、黄色がアースになっていた)
接触不良の為ヒューズは直結してました。
よろしくお願い致します。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
最初に情報としてお伝えしますが、自動車のバッテリーとのジャンプ接続は厳禁です!
点火系や充電系の部品が壊れますので絶対にしないで下さい。
またこの年式のフィールドコイルタイプ発電器に容量の小さいバッテリーやメンテフリーの
バッテリーを組み合わせると過充電を起こし、最悪破裂したりと大変危険です。
もう一度、基本にのっとった整備を心がけて下さい。
そうでないとテスターが表す数値の信頼性が乏しく、判断材料となり得ません!
GX250はXS650と同様にフィールドコイル式の発電器を採用しています。
このタイプ永久磁石の発電器のような常時発電では無く、必要な時だけ電磁石になります。
650と違う点はブラシを使用しないオイルバス式のコイルが使用されている事です。
この方式は熱対策に優れ、その後の主流となる、当時としては最新の方式です。
ですから650のように頻繁にコイルは壊れません!
レギュレターを使用しないで、レクチのみの直結方式で最大発生電圧を計測して下さい。
それによってコイルの不良が判断できます。
ただし基本の状態に戻すことが先決です!正規の容量の開放式バッテリーをご使用ください。
アールプロ門倉 |
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Q:2次エア??? |
2009-10-12
質問者:sato さん
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いつもお世話になります。
もう原因がわからず困り果てて相談しました。
症状としては2次エア吸った時のようなアイドリングの回転数が異常に上がる症状です。
もう根本的に直そうとインマニキャップ、ホースから全て新品にしました。勿論ホースバンドも同様アールプロさんから購入しました。
液体ガスケットはトヨタ純正ドライブジョイ
もうたぶんどこからも2次エアーは吸ってないと思うのですが、何故か症状が改善されません。
キャブはTM-RS34です。
ご返答宜しくお願いします。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
「回転が異常に上がる症状」と記載されていますが、どのような上がり方でしょうか?
自然に上がるのか、さもなければ落ちないのか?どのような時に症状が出るのか?
この症状の出方や状態で2次エアーが原因なのか、他に原因があるのか判断できると思います。
それではその他の原因としてはどんな事が考えられるか考察してみましょう。
・点火時期が早まると回転が上がります(進角の不具合等)
・ガスの供給が足りなくなると回転が上がります(コックの詰まり等)
・スロットルケーブルの引っかかり(ケーブルの取り回し不良等)
これらに問題が無く、自然と回転が上がって行く症状だとしたら、2次エアーが怪しいですね。
一言に2次エアーと言っても吸い込みの個所は様々です!どんな所から吸うか考えてみましょう。
ピストンが下がると燃焼室に負圧が生じ、あらゆる「穴」から空気を吸おうとします。
本来、キャブのメインボア以外に「穴」は存在しませんので、そこ以外からは吸いません。
しかしアイドリング時など、バタフライやスロットルバルブが閉じている状態の時は、
吸い込み口が小さい為、その他の「穴」にも強く吸う力が働き、弱い部分から吸ってしまいます。
その弱い部分とはどんな所が考えられるでしょうか? キャブ本体以外で考えてみましょう。
・シリンダーとシリンダーヘッドの隙間(ヘッドガスケットの不良)
・インテークバルブステムとステムシールの隙間(ステムシール不良)
・ヘッドとバルブガイドの隙間(バルブガイド不良)
・エキゾーストバルブとバルブシートの隙間(バルブorシート不良)
・インテークポートとインマニの合わせ面(一番多い場所です)
・負圧コック本体のダイヤフラム(負圧コックの不良)
・負圧ホースor負圧キャップ(ホースorキャップの不良)
・インマニとキャブの合わせ面(インマニ不良)
この他に気をつけないといけない事は、インマニの割れです!
TMRSの場合、キャブを吊らないと絶対に割れます!
またインマニバンド締め過ぎも割れにつながります。
タチが悪いことに、この割れは見つけにくいんです!ちょっと見ても解りません!
キャブを上下に揺さぶると割れている個所が、ぱっくりと口を開けます!
以上、再チェックをお願いします。
アールプロ門倉 |
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Q:XS650 ブレーキパッド(角型)について |
2009-10-05
質問者:nakashim さん
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先日、レストア中の友人の依頼でXS650ブレーキパッド(角型)を購入させていただいきました。
そのまま渡してしまったので、形状を良く見れてなかったのですが、SR用の旧キャリパーにも適合するのではと思ったのですが如何でしょうか。
また別にSR旧キャリパー用のセットなどは御座いますか。
ヤマハさんからは、セットで注文してもパッド2枚しか出てこなくなっているので・・・。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
旧SRのキャリパーとXS650SPのキャリパーは同一です。
したがってパッドのセットも同一ですので、SRにもご活用ください。
アールプロ門倉 |
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Q:オフロード一筋35年初めてのロードバイクTX650 |
2009-10-05
質問者:疋田貴夫 さん
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アドバイス有難うございます。とりあえずジェットニードルをあげてみました。あまり変化ありません。ほとんど肩肺のようです。排ガスの温度が明らかにちがいます。点火タイミングをもう一度見てみます。
ちなみにマフラーは直管タイプの社外品が付いています。
追伸 今日点火タイミングを再チェックしました。片方微妙にずれていました。直したらだいぶよくなりました。うまくタイミングを合わせる方法と合わせたタイミングがずれにくくする方法で何か良いアイデアはありませんか。よろしくお願いします。 |
A:お答えします |
ご連絡ありがとうございます。
ニードルを上げても変化が見られないようですね!
この結果で、キャブではないと結論を出したいんですが・・・・ちょっと引っかかります。
プラグを何回かかぶらせてしまうと、掃除してもほとんど使えなくなります。
片肺はそれが原因でおきている可能性があります。
プラグを新品に換えて、最初の症状(回転がうまく上がらない)が現れている状態で、
ニードルの調整をしてみて下さい。それでも変化が出なければキャブではないと断定できます。
次に点火時期ですが、タイミングライトで微妙にずれている程度では、
このようなエンジン不調はおきません。アイドリングは安定している訳ですよね!
点火時期が一番影響を及ぼすのはアイドリング時です。
少し回転を上げた時に不調が発生する訳ですから、その時点で何かが起きているんでしょう。
例えば振動が原因で回路内のカプラーやスイッチが接触不良を起こすとか?
高年式のSPはヒューズボックス内での接触不良が頻繁に見られます。
あとは経年劣化によりハーネスの抵抗値が増え、IGコイルの入力電圧が下がっている場合です。
この場合はIGコイルの入力電圧とバッテリー単体の電圧を比較すればすぐに判断できます。
その他ではIGコイル自体の経年劣化も考えられます。
またバッテリーの寿命による電圧降下や充電不良も点火系に影響を及ぼします。
ここで一つ提案があります!フルトラキットを装着してみたらいかがでしょうか?
うまくタイミングを合わせる方法と合わせたタイミングがずれにくくする方法とも言えます。
またシステムを一新することにより、チェックする項目が極端に減り、うまくすれば、
フルトラに変更することで、問題がすべて解決するかもしれません!!
19,800円の投資は案外安いかもしれませんよ!
アールプロ門倉 |
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Q:オフロード一筋35年初めてのロードバイクTX |
2009-10-02
質問者:疋田貴夫 さん
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TX650 1975年エンジンの掛かりはよく アイドリングは安定しています。しかし、アクセルを開けると左のマフラーからパンパンと音がして回転がうまくあがりません。プラグを掃除するとよくなるのですが、又しばらくすると悪くなります。キャブレターのジェット類とポイントとコンデンサーは新品に交換しました。点火タイミングもタイミングライトで合わせています。アドバイスよろしくお願いします。
ps.ガバナーも正常に作動しているようです。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
キャブのような、電気のような? 電気のような、キャブのような? という所ですね。
一見すると中速域が薄いのかな??という症状ですが、暖まると改善するのでしょうか?
原因がキャブだとすると、始動直後と暖まった後では症状が異なります。
また一瞬チョークを引いて、ガスを濃くしたり、コックを閉めてガスを薄くすると、
症状に変化が見られますので試してみてください。
パイロット系からメイン系へのつながりが悪い場合はニードル系が怪しいですね。
例えばニードル系が薄いと判断した場合はニードルジェットを掃除して、
ニードルのクリップ段数を下に移動します。これで中速域が濃くなります。
とりあえずキャブか?電気か?の判断を下すため、上記のチェックをやってみて下さい。
その後、再度お問い合わせいただければ問題解決に一歩前進するかと思います。
どんなことでも構いませんから、症状をもう少し詳しくご記入下さい。
アールプロ門倉 |
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