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Q:フロントドラム化 |
2010-02-27
質問者:ミスターK さん
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いつもお世話になります、当方TX650?を所有しておりますがフロントディスクをドラムブレーキにしたいと考えています。SRのドラムブレーキを持っているんですが取り付け可能でしょうか?またSRが18インチリムなので19インチHリムのドラム用のスポークなどは御座いますでしょうか?何か良いアドバイスが御座いましたら宜しくお願いいたします。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
TX650の?型以降でしたら、SR400のドラムがポン付けなんですが・・・・・
?型ですと、かなり改造が必要になります。
まず、画像にありますドラムサポートです。SR400のドラムはこのサポートで保持されています。
これはフロントフォークの、本来キャリパーが付く部分に取り付けられています。

これが無いとドラムブレーキは絶対に効きません!ドラム自体が空回りしてしまいます。
通常のドラムブレーキ車は、直にフロントフォークに出っ張りが付いているんですが、
SR400の場合はディスク車とドラム車のフロントフォークを共通部品とした為にこのパーツが、
存在するわけです。 このパーツさえ取り付けできればドラムブレーキの装着は可能です。
当然?型と?型以降ではキャリパー形状が違うため、取り付け位置も異なります。
このパーツ自体を改造して?型に取り付けできるようにするか?新たなサポートを作るか?です。
フロントアクスルの径は同じなので、ドラムの固定とセンター出しさえうまくいけば、
あっさり付いてしまいますよ!現物合わせで検討してみてください。
あと当社で扱います19インチHリムはディスクブレーキ用なので、ドラムブレーキには使えません。
ディスク用とドラム用ではスポークの角度が違うため、ニップル穴のあけ方が異なります。
19インチドラムブレーキ用Hリムをどちらかでお探し頂き、それに合わせて特注のスポークを
オーダーして頂くのがいちばん良い方法だと思います。 アールプロ門倉 |
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Q:xs650のレブ回転について |
2010-02-24
質問者:あらい さん
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こんばんは、いつもお世話になってます。全開走行時
のことなんですが、クラッチが滑ったりギアが抜けたりして高回転になってしまうことがあると思うのですが、xsの場合は壊れるほどの高回転にはならないのでしょうか?まだ、怖くて無負荷でのフルスロットルをしたことがないので分かればよろしくお願いします。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
壊れますよ!オーバーレブでバルブジャンピングが起こり、ピストンとバルブが衝突します。
ですから、絶対に無負荷状態でフルスロットルにはしないで下さいね!!
現代のバイクはレブリミッターが付いてますから、全開にしても壊れませんが、
旧車の場合は低速ギヤで引っ張りすぎても、オーバーレブになります。
そんな訳で、ハイカム入れると高回転まで回るようになるんで、
高回転時にバルブジャンピングが起きないよう、強化バルブスプリングを入れるんです!
回し過ぎにはくれぐれもご注意ください!!
アールプロ門倉 |
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Q:スタッドボルト取り外し |
2010-02-13
質問者:佐藤 さん
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こんにちは。
以前回答を頂きまして有難うございました。
この度は、XS650SPのエンジンを分解中で只今苦戦中です。
エンジンを下ろして、シリンダーまでは取り外したのですが、ブラスト処理をしたくてシリンダーを止めているスタッドボルト×8本を取り外すのに苦戦をしてりおます。2本は難なく取り外しは出来たのですが。。。。
何か取り外すにあったって良い方法などはありますか??
宜しくお願い致します。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
最初にご忠告ですが、エンジン分解してブラストをかけるのは非常にリスクが大きいです!
僕自身何回も失敗してますし、失敗した業者さんを数多く見ています!
どんな失敗かと言うと、砂が一粒残っているだけで、エンジンはガリガリに傷つきます!
もし、どうしてもブラストをかけたいんなら、組み立て後にかけた方がリスクは少ないでしょう。
あとスタッドを抜くのも大反対です! なぜスタッドになっているか考えてみて下さい。
相手がアルミでねじ山が壊れやすいから、普通のボルトにせずにスタッドにしてある訳ですよね。
これも失敗してねじ山をつぶした人を何人か知っています。
最悪な例は、ケースが欠けてヘリサートも出来なくなった人がいます!クワバラクワバラ!
安全に取る方法は熱を加えるしかないでしょうね! アルミと鉄の膨張率の違いを利用します。
ただ、ゆがみやひずみの心配もありますし、何より火災が心配です!
オイル分を完全に除去しないと直火は危険です、ご注意ください。
アールプロ門倉 |
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Q:xs650 オーバーフロー? |
2010-02-13
質問者:木村 さん
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こんにちはXS650の3G5に乗っている木村と申します。質問したいのですが、毎日通勤に使っているxsなのですが、一日乗らないでセンタースタンドを掛けていたのですが、ガソリンがキャブからもれているようでサイドスタンドを掛けながらガソリンを補充したのですが、スタンド側のキャブから入れたガソリンがダダ漏れ状態でしょうがないので押して歩いていたら漏れが止まっていたのでエンジンを掛け普通に乗れたのですが、これはどういうことなのでしょうか?何かを交換したほうがいいのでしょうか?ご回答よろしくお願い致します! |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
このようにキャブからガソリンが漏れ出すことをオーバーフローと言います。
オーバーフローの原因は単純にフロートバルブがガソリンを止めてくれないからなんです!
ガソリンがキャブに入ると、フロートが浮かびバルブを閉めてガスを止める仕組みになっています。
普通はこれで止まりますが、止まらないと溢れ出してしまいオーバーフローとなります。
オーバーフローの主な原因は以下の通りです。
1)油面の設定値が高すぎる。 これは油面の調整で直ります。
2)フロートが浮いてくれない。この場合はフロートのパンクが考えられます。
3)フロートバルブの不良。バルブの閉まりが悪くガソリンが漏れてあふれ出てしまう。
4)タンク内に錆やごみがある。このごみがバルブの隙間に入り込み、バルブが閉じきらない。
以上のようなケースが多いんですが、この中で自然に直るのは4番のみです。
ゴミがつかえてオーバーフローしたが、押しているうちにゴミがとれたのではないでしょうか?
これは良くある事で、このような場合は、フロートチャンバーを軽く叩くと直る場合があります。
さしあたってやる事は、タンク内の掃除もしくはコーティングをお奨めします。
あと、負圧コックも壊れているみたいですね!この際ON-OFFコックへの交換をご検討下さい。
アールプロ門倉 |
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Q:MDIサスペンションについて。 |
2010-02-12
質問者:シン さん
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どうもはじめまして。
MDIサスペンションの購入を検討中なのですが、このサスペンションに付属されている上下取り付け穴に挿入するカラーが金属製ではなく樹脂製になっていますが耐久性の方は大丈夫でしょうか? サスのストロークの衝撃で割れてしまうと言う事は心配ないと考えて宜しいのでしょうか。
以上、恐縮ですがご返答宜しくお願いします。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
樹脂製!懐かしいですね!!確かに発売当初の10年くらい前は樹脂製でした!
割れることは無いんですが、締め付けが効かないとの苦情があり、スチール製に切り替えました。
その後、材質の見直しで現在のステンレス製カラーに至っています。
当初は8mm,10mm,12mmのカラーを付属していましたが、8mmカラーの使用が皆無のため、
現在は10mmと12mmのみ付属しています。14mm,15mm,16mmは従来どおりラバーのみです。
約10年の販売実績でトラブルはほとんどありませんので、安心してご使用下さい。
アールプロ門倉 |
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Q:オイル交換について |
2010-02-12
質問者:Mr.258 さん
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お世話になります。
アマリオイル20W-50の購入、交換を考えているのですけど、1ボトル(1クウォーツ)は、何ミリリットルなのですか?
それと共にサイド、アンダーのオイルフィルターの交換も考えているのですけど、両オイルフィルター交換時はオイルは何リットル入るのですか?
宜しくお願いします。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
1クウォートとはクウォーターワン(1/4)ガロンの意味です。
ちなみに1の場合は単数形でクウォート、2以上がクウォーツと複数形になります。
1USガロンは3.785Lですから、1/4ガロン(1クウォート)は0.946Lとなります。
約1L弱と覚えておくと計算しやすいと思いますよ。
XS650E、TX650、XS650SPのオイル容量は2.5Lです。セルの無いXS1だけ3Lとなります。
ただし、オイル交換時は容量ではなく、あくまでもオイルレベルの実測で給油して下さい。
フィルター交換の有無に関係なく、あくまでもレベル実測です。 XS650の場合、
レベルスティックをねじ込まずに計測し、アッパーレベル近くが最適だと思います。
言うまでもありませんが、フィルター交換時は新しいフィルターに軽くオイルを含ませてから、
装着してください。
アールプロ門倉 |
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Q:フロントブレーキについて |
2010-02-11
質問者:タマッチ さん
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いつも、申し訳ありません。
XS650SPのフロントブレーキなのですが走行中キー、キーとうるさくキャリパーが固着しているのかと思いオイルシールを交換しピストンは錆びてはいたのでペーパーで削って組みました。、交換した当初は良かったのですがまたなり出しました。組み方が悪いのか、パットが古いからだめなのかまったくわかりません。
パットはたぶん一度も交換していないと思います。
ハンドルがとられる、ブレーキが効かないわけでもなくブレーキをかけ一瞬止まるのですがまた鳴り出します。
ピストンは動いているようなのですがまったくわかりません。アドバイスお願いします。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
ブレーキ鳴きの原因は様々ですが、主にパッドまたはローターが最も疑わしい部分です。
古いパッドは熱により、表面が硬化していますので、鳴きやすくなっています。
またローターも表面に凸凹ができ、パッドの当たりが均一に当たらなくなってきます。
コストがかからない順に、対処法を記しますのでこの順番通りにやってみてください。
1)パッドを新品に換える(これは基本です)
2)パッドの面取りをする(ローターの回転方向の両端約5mmを斜めに削る)
3)パッド裏側に鳴き止めのパッドグリースを薄く塗る
4)上記をやっても鳴きが治まらない場合はローターを交換する
ローターを交換する場合はスリット入り、または穴あきタイプをお奨めします。
このタイプは常にパッド表面を削ってくれるため、鳴き防止には非常に有効なんです。
頑張ってやってみてください!
アールプロ門倉 |
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Q:エンジンについて |
2010-02-10
質問者:タマッチ さん
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先日マフラーをR-PROさんから購入し取り付けし試運転がてら乗っていたのですが、マフラーのやけ具合が左右で違うのでエンジンが調子悪いのかと思い質問です。
左右比べると明らかに片方が焼け方が弱いというか少ないのです。キャブからのガソリンの量なのかそれとも圧縮が足りないのか、プラグの火花が弱いのか?
と色々考えてみたのですがわかりません。
エンジンは直ぐかかるし、吹けあがりもいいですし
加速もします。考えすぎでしょうか? |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
二気筒エンジンも経年劣化が進むと必ずしも左右同じ状態とは言えなくなります。
エキパイは燃焼温度が焼け具合に影響してきますが、左右の燃焼温度に差があると、
今回のケースのように、ばらつきが出てしまいます。ただし、ある程度「エキパイ焼け」が
進行すると、それ以上焼けなくなりますので、焼けが少ない方も焼けてる方に追いつきます。
そうなれば、左右同じくらいの焼け具合になりますので、それほど気にならなくなるでしょう。
しかし、なぜ燃焼温度に差が出るか? これは気になる所だと思いますが・・・・・
ご指摘の通り、キャブ、コンプレッション、火花の強さ等々様々な要素が絡み合います。
例えば調子良いツインエンジンでも、片方のキャブのジェットにほんの少し詰まりがあるとします。
今まで調子良かったんですが、パワーフィルターに変えたとたん、片方が不調になる。
こんな話は良く聞きます! 調子良いとは「点」では無く、「線」なんです。
要するに調子の良い「範囲」があると言うことです。キャブで例えれば 薄い―適正―濃い
とあれば、適正の中にも薄め適正と濃い目適正が存在します。これはすべてに言える事です。
XS650のピストンクリアランスは新車時5/100mm設定で作られますが、使用限界値は、
10/100mmとなっています。要するに6/100mmでも9/100mmでも適正の範囲内なんです!
機械物はすべて消耗品の集合体です。一つ一つの部品の使用限界まできっちり使うか、
早めに見切って交換してやるかは、オーナー及び担当整備士の考え方次第です。
しかし、長く使っていると今回のように消耗のばらつきが出ることは、良くある事なので、
エンジンと対話しながら方向性を決めてください。
極端な例としては、右と左でメインジェットの番手を変える・・・・
考え方によっては、こんなのも「有り」と言えるんではないでしょうか?
アールプロ門倉 |
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Q:KH250 エンジン |
2010-02-08
質問者:炬口直樹(タケノクチ ナオキ) さん
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いつもお世話になってます。
KH250の件ですがクランクのシールからオイルが結構、出てきていますので、いずれエンジンをフルオーバーホールしようと思ってます。そこで質問なのですがエンジン1台分のベアリングとオイルシールが欲しいのですがありますか?? |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
残念ながら現在のところ、当社で取り扱います部品はエンジンオイルシールセットのみです。
こちらのセットには、クランク両端のオイルシールしか含まれていませんので、
クランクのオーバーホールには役不足の状態です。いずれは、この辺のクランク部品も、
すべて取り揃える予定でおりますが、今の所まだそこまで進んでおりません。
あしからずご了承ください。
アールプロ門倉 |
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Q:ブレーキホースについて |
2010-02-08
質問者:カワシマ さん
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カワシマといいます。いつも参考にさせてもらっています。さっそく質問なんですが、初期型tx650のブレーキホースをキャリパーから出ている銅パイプを使わず直接、市販のメッシュホースに変えようと思っているのですが、何かいい方法はありませんか? 教えて頂ければ幸いです。よろしくお願いします。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。

画像をご覧下さい。 XS650Eや初期のTX650は一番左のフィッティングが使われています。
先端が凹んだ形状で、これをコンケーブと言います。
逆に凸んだ形状をコンベックスと言い、キャリパー内部がこの形状になっています。
さて画像中央がステンメッシュ用の「10x1.0コンケーブ ストレートフイッティング」です。
画像右端が「10x1.0コンベックス ストレートフイッティング」となるわけです。
製作する場合、下側に中央のフイッティングを取り付け、上側にバンジョーを付ければOKです。
バンジョーは20度オフセットの物が標準で使用されています。
以前2?3回作った事がありますが、当社在庫のストレートフィッティングはネジ部が短いんです!
そんな訳で、旋盤で六角部分を半分削って取り付けしました。
あと注意点としましては、下のフィッテイングを本締めしてから、上のバンジョーを止めるので、
マスターシリンダーとの角度が合わなくなる場合が多いんです!
そんな時はバンジョーとホースのカシメを再度緩めて位置合わせをし、再カシメを行います。
フルードが漏れると厄介なので、プロに製作、取り付けを依頼した方が無難かと思います。
アールプロ門倉 |
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