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Q:ポイントギャップの調整について
2009-09-12  質問者:KKサトウ さん
xs1bに乗っています。日頃、パーツの購入でお世話になり、また、Q&Aでは、いつも勉強させていただいております。ところで、先々週あたりからエンジンの調子が悪くなり(火花が飛んでいない様子)コンデンサ、IGコイル、プラグを新品に交換し、バッテリー電圧を確認後、ポイントギャップの調整に挑んでいます。ところが、ギャップ0.45にすると、調子良くエンジンがかかるのですが、明らかにポイントから火花が出ています。0.35までギャップを狭めると、ポイントからの火花は落ち着きますが、プラグの火花が間引くようで、エンジンが止まってしまいます。ギャップの調整が上手くいくと、ポイントからの火花は、完全に落ち着くものなのでしょうか?アドバイスをお願いいたします。
また、ポイント調整時に、ポイントからメインハーネスまでの耐熱配線の被覆が痛んでいるのに気がついたので交換したいのですが、販売を
してますでしょうか。よろしくお願いいたします。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


ポイントから火花が出る原因は、コンデンサー不良、コンデンサーのアース不良、
ポイント接点の荒れ、ポイント面の当り角不良、過電圧などが考えられます。


今回はコンデンサーが新品との事ですから、それ以外の項目を徹底的に見直して下さい。
ポイントギャップはあくまでも0.4から0.5mmです。それ以外の設定はありえません。


ポイント面から火花が出ると、その分だけプラグの火花が弱くなります。
皆無にはならないと思いますが、できるだけポイント面の火花が出ないように調整して下さい。


面倒であれば、かんたん装着のフルトラキットへの交換もひとつの選択肢かもしれません。
ご検討ください。


アールプロ門倉

Q:XS650SP(3G5)キャブレターについて
2009-09-12  質問者:yoshi さん
こんばんは。

早速のアドバイスありがとうございます。

ミクニはパイロットがミックスである事はわかっていましたがしっかりと把握していなかったようです・・・。

と言う事は右ではなく左がおかしい事になりますね。
確かに走っていると低速域で左が少し弱々しい感じになったりエンブレ時パンパンと音が出る事があります。パイロットスクリューのOリングを交換していないので下の方で潰れたままうまく戻りきっていなかったりしているんですかね?

やっぱりゴム類は総入れ替えしないとダメですね・・・。

でもバタフライシャフトのシールはすべてばらさないと交換できませんものね。外すのは苦にならないんですがあまり触りたいところではないと言うのが本音です・・・。微妙にずれた状態になってしまいそうで。でもやるしかないですね。あのプラスねじが硬いので一番嫌なんですが・・・。

と言う事でまずバタフライのシールを注文させて頂きます。アイドリングはしていますからパイロットはそのままでも大丈夫そうですね。メインはもちろん交換済みですからアイドリングで弾ける所探ってみます!

その探り作業時アイドリングは規定数でやるべきですか?それとも多少回転数上げた状態でやるべきですか?

お忙しいところ申し訳ありませんがまたまたアドバイス宜しくお願いいたします。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


バタフライのねじは厄介ですよね。裏側でカシメてありますからかなり手ごわいです。
僕はエアーインパクトで押しつけながらいっきにやりますが、普通のドライバーだと厄介です。


できるだけ程度の良い、新しめのドライバーをご使用ください。
あとパイロットスクリューの調整をする場合は、先に同調調整をしてください。


同調が狂っていると、弱い側が隣に引っ張られて回転してますので判断が難しくなります。
今回のお問い合わせの症状も同調の狂いが原因ではないかという感じもしています。


同調調整後に規定のアイドリング回転数に合わせてから、パイロットスクリューを調整して下さい。
もし調整途中でアイドリングが上がってしまうようでしたら、一旦下げてから再調整して下さい。


せっかくオーリングをご注文頂いたんですが、普通郵便およびメール便での発送は、
お断りしております。以前数回不着が発生したため、その後はメール便での発送は中止し、


信頼性できるヤマト運輸宅急便のみとさせて頂きました。
またメールやお電話でのご注文はすべて代引きでお取り扱いさせて頂いています。


お振込みがご希望の場合は、ヤフーオークション経由でお願いしています。
申し訳ございませんが、ご理解いただければ幸いです。


アールプロ門倉

Q:XS650SP(3G5)キャブレターについて
2009-09-11  質問者:yoshi さん
こんにちは。以前配線処理の件ではお世話になりました。ちゃんと充電しているようです。

さて今回はキャブレターの事で質問させていただきます。色々不具合がでた私の車両もキャブレターのセッティングのみというところまできました。

TM-RSの魅力に惹かれつつなんとかBS34で・・・と粘っている次第です。

スロー調節をするためにパイロットスクリューを回したんですが右は全閉したときに回転が上がってしまいます。普通は開けた時(2回転付近)に上がらなきゃおかしいですよね?左は問題ないようです。

エア吸いの確認をしてみたところ右のバタフライシャフトのシール部からエアの吸い込みを確認できました。

そんなわけで御社で販売されているバタフライシャフトのシールを購入しようと思っていますがあれは純正と同じ形をしている物なんでしょうか?(交換時の注意点などございますか?)

またシール交換した事で上記した症状は改善する可能性はありますか?現在マフラーとエアクリーナーは抵抗の少ない物に交換してあります。バッテリー、プラグ新品。点火はボイヤー(青)に交換しています。

給排気をいじってますからスローの番数を上げたほうが良いかと思っています。個体差があるのでなんとも言えないと思いますが門倉さんの今までの経験上番数を上げなければならなくなった車両は多かったですか?症例が多ければ同時にスロージェットも注文しようかと思っています。

なんとか快調にしたいと思っていますのでアドバイスよろしくお願いいたします。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


BS34キャブのパイロットスクリューはパイロットエアースクリューではありません。
パイロットミクスチャースクリューですので、閉めれば薄く、緩めれば濃くなるタイプです。


閉めていけばガスが薄くなりますので、回転が上がるほうが正解です。
規定の戻し量が2回転ですから、+?半回転で一番「弾ける」位置を探してください。


「弾ける」とは回転数ではなく爆発力の強さです。これは排気音で判断します。
バタフライシャフトシールは純正と同形状です。作業自体は単純なんですが・・・・・


何しろばらすのが面倒なんです。飽きずにがんばって作業してください。
マフラーとパワーフィルターが交換済みでしたら、当然ジェット類の交換も必要ですよね。


ただほとんどの場合メイン系のみでパイロット系はあまりいじりません。
パイロット系は必要に応じてとなりますが、その必要とはアイドリングしない場合です。


アイドリングしているのであれば交換する必要はありません。
アールプロ門倉

Q:TMRSのスロットルについて
2009-09-11  質問者:コウノ さん
こんばんわ。

前にアンダーのフィルターガスケットの件ありがとうございました。無事直りました。

前にTMRSを購入しまして、ふと思ったんですが、スロットルが重いんですが取り回しの問題でしょうか?
キャブ側のスロットルを戻す用のバネが固いとゆうか強いような気がするんですが。
戻る時はスパンって戻っていいんですが、開ける時に微調整がやりにくくて何か対処法があれば教えてください。

お願いします。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


TMRSは直引きのスロットルバルブなんです。
純正のCVキャブ(負圧式キャブ)と異なり、スロットルバルブを直に開けています。


この場合はある程度リターンスプリングを強くしておかないと、吸気圧でスロットルバルブが
張り付いてしまい、回転の落ちが悪くなってしまいます。


そんな訳で通常よりスプリングが強くなっているんですが、一応3段階の調整がついています。
リターンスプリングの引っ掛かっている突起部分(凸)をご覧下さい。3個所付いてますよね!


手前が「弱」、真中が「中」、後方が「強」です。初期設定は「中」または「強」になっています。
ここを「弱」にすることによりだいぶ改善できると思いますよ!


ただし張り付きが怖いので、もし回転落ちが悪くなるようでしたら、すぐに戻してくださいね。
アールプロ門倉

Q:ガソリンコック
2009-09-11  質問者:TX狂 さん
御社の負圧式コックのものから通常の給油に切り替えるコックを購入しましたが、左右とも同じものがきましたが、兼用なのでしょうか?また一緒に箱に入ってきたジョイントはどのようにして使うのですか?
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


このコックは左右兼用にできています。
ホース取り付け口が左右どちらでも装着できますので、取り付け口を変更してご使用ください。



付属のジョイントは改造タンクの使用などで、ホースの向きを変えたい場合に使用します。
通常は不要となりますので、使う必要はありません。


アールプロ門倉

Q:エンジン乗せ替え
2009-09-08  質問者:XS650sp さん
ポイント車XS650spに乗っています。
コンロッド、シリンダー焼きつきの為、乗せ替えようと思います。

3G5のフルトラエンジンに乗せ替えできますでしょうか?
よろしくお願いします。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


積み替えできますよ!!ただポイント点火にするかフルトラ点火にするかでかなり条件が異なります。
ポイント点火にする場合は、費用も手間もそれほど掛かりませんが、フルトラは大変です!


フルトラ車が車体ごとある場合は別ですが、エンジンだけでしたらポイント点火が無難でしょう。
新品で買う部品はカムシャフトのインナーブッシュ4個のみで、価格は3600円です。


カムシャフトにこのブッシュを打ち込み、ガバナーシャフトを貫通させます。
右側にガバナー、左側にポイントプレートを移植します。


あとはステーターハウジングassyをポイント用に交換すればOKです。
ハーネスや電装部品はそのまま使えますので、これが一番簡単です!


インマニとキャブはポイント車用に交換したほうがパワーが出ます!
でもポイントのエンジンがあればそれが一番簡単ですね!もう少し探してみたらいかがでしょうか?


アールプロ門倉

Q:ガソリン漏れ
2009-09-07  質問者:TX650GS? さん
TX650?型に乗っている初心者です。
エンジンはかかるのですがキャブ(ノーマル)よりガソリンがもれてきます。
自分で各部分解しキャブクリーナーにつけエアで各通路を掃除しましたがまだ漏れがとまりません。

左側キャブはオーバフローパイプより、右側はフロートチャンバボディとの合わせ面か
それより上の箇所からの漏れになります。
どうぞ対処方法を教えてください。よろしくお願いします。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


オーバーフローの原因は単純にフロートバルブがガソリンを止めてくれないことです!
油面が設定値まで上がると、フロートが浮かび、バルブを閉めてガスを止める仕組みになっています。


原因1)は、油面の設定値が高すぎる場合です。これは油面高の調整で直ります。


原因その2)はフロートが浮いてくれない場合です。この場合はフロートのパンクが考えられます。
対処方法はフロートの交換となります。


原因その3)はバルブの不良です。バルブは閉まるんですが、隙間があるため
ガソリンが隙間から漏れてあふれ出てしまうケースです。この場合はバルブの交換が必要です。


原因その4)はタンク内に錆やごみが大量にある場合です。このごみがバルブの隙間に
入り込み、バルブが閉じきらない状態になるとオーバーフローの原因となります。


根本的な対処方法はごみや錆の完全除去しかありません。
がんばって原因を突き止めてください。


アールプロ門倉

Q:XS250の発電系について教えてください。
2009-09-07  質問者:ルード さん
こんにちわ。
XS250(4A8)に乗っています。

灯火類の暗さと頻繁に実施するバッテリーの補充電に困っています。

オルタネーターから出ている配線にテスターを挿すと4本中3本針が振れますが、
どの線もアイドリング→アクセル開けて行っても6V前後しか出ていません。

単純にこの部分がバッテリーの充電不足に直結してるのでしょうか。
コイルの巻きなおし等は電装屋さんに依頼するしかないですが、他の部分で
自分でチェックできる箇所は何かありますか?

かじった程度の知識しかないのですが、できる限り自分で切り分け・修繕してみたいので
アドバイス願います。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


まず最初にバッテリーの充電電圧を測ります。テスターのDC20Vレンジを使用します。
アイドリングで約12.5V、3000rpmで約13.5?14.0Vが適正です。


次にオルタネーターから出ている白線3本の交流電圧を測定します。
テスターの使用レンジはAC50Vです。白線にそれぞれA,B,Cと名前を付けてください。


AとBにテスターの赤と黒の針を刺して測定し、BとC、AとCも同様に測定します。
約3000rpmで25V位上がれば正常です。


測定結果をお知らせ頂ければある程度の判断が可能です。
アールプロ門倉

Q:ローダウン センター,サイドスタンド
2009-09-07  質問者:nolimits さん
お世話になっております。
79年式XS650spに乗っています。
貴社のMDIサス300mmでローダウン(リヤに合わせてフロントも若干突き出し)を
考えておりますが、その場合センタースタンドは普通に使えますでしょうか?
サイドスタンドの長さの詰めは必要ですか?

センタースタンドは自宅に駐車と整備時くらいしか使いませんので、
重くても頑張れば使える程度でOKです。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


メインスタンド多少重くなりますが、問題なく使用可能です。
また、サイドスタンドもかなり車体は立ちますが、止める場所を選べばそのままで使用可能です。


もし気を使わないで止めたい場合は、曲げ加工をお奨めします。
2トン程のプレス機があれば充分曲がりますので、様子を見ながら曲げ加工してください。


アールプロ門倉

Q:ポイント調整について
2009-09-07  質問者:村中 さん
初めまして。村中と申します。

現在GX250に乗っているのですが、こちらにあるバイク屋にポイント調整を頼んでも
分からないとよく断られます。なので、僕なりにポイントについてを
こちらで勝手ながら調べさせて頂いたりして、ある程度理解できた状態で
こちらのQ&Aに説明されていたとうりに調整をしましましたが全く吹けあがりません。

ギャップは0.05に合わせ簡易テスターでの調整後プラグに火花が飛ぶか確認しセルを回して
エンジンを掛けても1500rpm以上吹けあがらなかったり走れてもバックファイヤーばかりしたりします。

こちらにて2ヶ月程前にポイントとコンデンサーを購入させて頂き新品にしました。

サービスマニュアルがない為標準のポイントベースの取り付け位置や純正の
セッティングがあまりわかりません。ガバナの磨耗によっても調整が狂ってしまうそうで
規定以外での方法や調整の仕方がありましたらお教え願います。

乱雑な文章で読みずらくわかりにくいでしょうがどうかお願い致します。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


まず、最初に実行して頂く事はタイミングライトのご購入です。
簡易テスターで調整する目的はとりあえずエンジンが掛かるようにする為の点火時期合わせです。


エンジンが始動したらタイミングライトを用いて正確な点火時期合わせをしなければなりません。
その意味から言うと第一段階のエンジンの始動はクリアーしていると言えるでしょう。


その前にして頂くことは、まずポイントの接点を紙やすり800番程度で磨くことです。
たとえ新品のポイントでも磨かなければなりません。錆止めオイルが付着している場合があります。


次にポイントが一番開く位置を探し、その位置でギャップを0.5mmに合わせます。
0.05mmではありません、0.5mmが正解です。昔の人は厚手の名刺1枚分と表現しました。


厚手の名刺が約0.4mmですから、それがスッと入る隙間が0.5mmということですね。
そしていよいよ簡易テスターで点火時期を合わせ、エンジン始動です!


エンジン始動後にタイミングライトを使用し、正確な点火時期に合わせます。
アイドリング時の点火時期が「F」マーク(BTDC 10°)に合いましたか?


もし合わないようならガバナーの緩みです。
ガバナースプリングの交換もしくはサイズ合わせが必要です。


次にタイミングライトを使用し、2000?2500rpmで進角が始まるかどうかチェックします。
そして約3000rpmで最大進角位置(BTDC 36°)にピタッと点火時期が合わなければなりません。


これが正しい点火時期調整です! さあ、がんばって再調整してください!
アールプロ門倉

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