Q: XS650SP(3G5)キャブレターについて
2009-09-11  質問者:yoshiさん
こんにちは。以前配線処理の件ではお世話になりました。ちゃんと充電しているようです。

さて今回はキャブレターの事で質問させていただきます。色々不具合がでた私の車両もキャブレターのセッティングのみというところまできました。

TM-RSの魅力に惹かれつつなんとかBS34で・・・と粘っている次第です。

スロー調節をするためにパイロットスクリューを回したんですが右は全閉したときに回転が上がってしまいます。普通は開けた時(2回転付近)に上がらなきゃおかしいですよね?左は問題ないようです。

エア吸いの確認をしてみたところ右のバタフライシャフトのシール部からエアの吸い込みを確認できました。

そんなわけで御社で販売されているバタフライシャフトのシールを購入しようと思っていますがあれは純正と同じ形をしている物なんでしょうか?(交換時の注意点などございますか?)

またシール交換した事で上記した症状は改善する可能性はありますか?現在マフラーとエアクリーナーは抵抗の少ない物に交換してあります。バッテリー、プラグ新品。点火はボイヤー(青)に交換しています。

給排気をいじってますからスローの番数を上げたほうが良いかと思っています。個体差があるのでなんとも言えないと思いますが門倉さんの今までの経験上番数を上げなければならなくなった車両は多かったですか?症例が多ければ同時にスロージェットも注文しようかと思っています。

なんとか快調にしたいと思っていますのでアドバイスよろしくお願いいたします。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


BS34キャブのパイロットスクリューはパイロットエアースクリューではありません。
パイロットミクスチャースクリューですので、閉めれば薄く、緩めれば濃くなるタイプです。


閉めていけばガスが薄くなりますので、回転が上がるほうが正解です。
規定の戻し量が2回転ですから、+?半回転で一番「弾ける」位置を探してください。


「弾ける」とは回転数ではなく爆発力の強さです。これは排気音で判断します。
バタフライシャフトシールは純正と同形状です。作業自体は単純なんですが・・・・・


何しろばらすのが面倒なんです。飽きずにがんばって作業してください。
マフラーとパワーフィルターが交換済みでしたら、当然ジェット類の交換も必要ですよね。


ただほとんどの場合メイン系のみでパイロット系はあまりいじりません。
パイロット系は必要に応じてとなりますが、その必要とはアイドリングしない場合です。


アイドリングしているのであれば交換する必要はありません。
アールプロ門倉

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