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Q:エンジン異音 |
2010-01-14
質問者:ヒロ さん
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先日、ハイカムと強化バルブスプリングを購入させていただき、ハイカムを組んだのですが、1番シリンダーの上の方から、カチカチ音がするのですが、ハイカムを組んだときのセッティングなどがあったら、教えてください。 |
A:お答えします |
ご購入ありがとうございました。
さて、カチカチ音ですが、ヘッドまわりですとタペット音と考えるのが一般的ですが・・・
単純にタペット音の場合、クリアランスの調整で、当然、音に変化がみられますよね。
クリアランスを調整しても出続ける場合は、アジャストスクリューの偏磨耗や
バルブステムヘッドの偏磨耗、バルブガイドのガタなどが考えられます。
今までは出てなくても、バルブスプリングの強化により、弱点があぶり出された可能性も
あると思います。タペット音以外の可能性もありますので再度点検されてはいかがでしょうか?
あとオイルポンプの劣化やオイルラインの不良でも音が出る場合があります。
この場合は特定の部分にキズや焼けが見られると思いますので注意して点検して下さい。
アールプロ門倉 |
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Q:XS650Spl |
2010-01-12
質問者:佐藤 さん
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こんにちは。
当方は、XS650splのキャストホイールに乗っていますが、SR400のスポークでディスクブレーキのFホイールは、ポン付けは可能なのですか??
短文で分かり難いかと思いますが宜しくお願い致します。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
ポン付け可能です! ただし'78年のSR400/500初期型のみですよ!!
1年間しか生産されなかった為極めて残存数が少なく、探すのは非常に困難だと思います。
現行SR400のホイールが付くかどうかは、残念ながら解りません!!
画像を見る限り付きそうですよね・・・ローターとキャリパーをセットで交換すれば・・・
もう既にやっている方いますか?? いたら教えてください!!!
アールプロ門倉 |
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Q:XS650SP フロントホイール |
2010-01-11
質問者:タマッチ さん
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いつも楽しく拝見させていただいてます。
XS650SPのキャスト車に乗っているのですが
フロントホイールを21インチにしたいと思っているのですがなにぶんお金が無いのでほかのバイクなどの
ハブを移植してなんとか21インチにしたいのですが
SR400の初期のスポーク車のホイールはボルトオンで
使用できるとネット上では確認したのですがなかなか見つからないのとスポークのXSのハブがなかなか出てこないので何か流用できるのがあるのか教えていただけますか?
一様旋盤が使える知人がいるのでカラー的なものは
作ってもらえるのですが...。
XSのハブのみは購入できるのですか?
業者に頼めば早いのですが。よろしくお願いいたします。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
SR初期のディスクブレーキ・スポークホイールは'78年の1年間しか生産されなかった為
極めて残存数が少なく、探すのは非常に困難だと思いますよ。
この他にボルトオンで流用できる物は、同じくSR用のドラムブレーキのみです。
これでしたらオークションに多量に出品されていますので簡単に入手できますよ!
ドラムの21インチも面白いんじゃないですか?どうしてもディスクブレーキがご希望ですと、
'77年?'78年のTX650、XS650SP用のハブを探すしかありませんね!
アールプロ門倉 |
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Q:アイドリング不調とオーバーフロー |
2009-12-30
質問者:RYO さん
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お世話になります。1980のXS650SPなのですがエンジン始動後はスロットルを開けた後の吹け下がりが鈍かったり、アイドリングが3,000回転前後まで勝手に上昇したりします。当初は2次エアを疑っていたのですが、左のキャブからオーバーフローしておりプラグもくすぶっておりました。
車両は、ボイヤーに変更、ON-OFFコック化、パワーフィルター、インマニとホースの交換、等をしております。
フロートバルブの摩耗はみられなかったので、油面調整等が必要なのかなと考えているのですが、基準値や調整法が分かりません。どのように行えばよろしいでしょうか? |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
油面調整は下記画像をご参照ください。設定値は画像とは異なり23mmとなります。
もし違っていたら ← の部分を曲げて、23mmになるように調整して下さい。

ただちょっと気になるのは、アイドリングが勝手に上昇すると言う症状です。
この症状は絶対にオーバーフローが原因ではありません。
どこからか解りませんが、エアーを吸っているとしか思えません!
こちらの原因究明も是非実施してください。
アールプロ門倉
PS:もしエアーの吸い込みは皆無と言う結論が出た場合は、点火システムもお調べ下さい。 |
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Q:xs650spスターターモーターユニットのギヤ廻り |
2009-12-21
質問者:tetu さん
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先日は不躾な質問に丁寧に答えていただきありがとうございます。
今腰下を組んでいる最中なのですが、セルモーターを使用しないのでその辺りのギヤをつけないで組んでいこうか悩んでいます、品番でいうところの
306?15522?00のシャフトについている両端のギヤと、306?15524?00のギヤ廻りなのですが、コレはセルモーターを絶対に使わないとしたときには組まなくてもいいんでしょうか?
組まないことにより何かエンジン自体に影響はあるでしょうか?
出来ればエンジン単体の軽量化のためにも付けたくないのですが、取ってしまう事による影響がわからないので悩んでいます。
何か知っていることがあればご教示ください。
お願いします。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
セルモーターを使用しないのであれば、画像にある部品のうちカバーとガスケット、
オイルシール意外はすべて必要ありません!取り外しても大丈夫ですよ!!
アールプロ門倉 |
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Q:ロングフォークチューブについて・・・ |
2009-12-21
質問者:まこにーる さん
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いつも参考にさせてもらってます
自分は79`XS650SPに乗っているのですがフロントのロングフォーク化を考えています。
R-PROさんのロングフォークチューブはスプリングの変更などなく中身はそのまま使えるのでしょうか? |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
スプリングの変更は必要ないんですが、長くなった分のカラーを製作して入れる必要があります。
例えば2インチロングでしたら、約5cmのカラーを入れなければなりません。
通常は肉厚のアルミパイプを削って作りますが、
極端な例をあげれば工具のボックスレンチでも良いんです!
もしかしたら身の回りの物で代用できる物があるかもしれません!
外径約25mm x 長さ約50mmで適度に肉厚のある金属を探して見ましょう!!
アールプロ門倉 |
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Q:XS650SP 点火系 |
2009-12-21
質問者:チャリ さん
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いつもお世話になります。
キャストモデルの前期型を修理しております。
フルトラが壊れてると判断する具体的な症状はどんなときでしょうか?
今現在、エンジン始動はOK。
充電系も問題なし。
なぜか一番シリンダーのみクシャミが出ます。
同爆タイプですのでプラグコードを左右入れ替えたり、
プラグを入れ替えたりと色々試しているのですが
今ひとつ改善されていません。
IGコイルが原因かな?とも考えられるのですが、、、。
イグナイターが「壊れかかっている」または「壊れた」と
いう症状の境がよくわかりません。
火花は左右しっかり出ているのですが、、、。
よろしくお願いします。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
イグナイター、パルサーコイル、IGコイルなどのフルトラ点火システムの異常は、
火が正常に飛ばなくなるという状態です。失火や間引き点火が代表的な症状と言えます。
まったく火が飛ばなかったり、火が弱かったりで始動困難になる場合や、
一定の回転域で間引き点火を起こし、それ以上回転が上がらなかったりという症状がでます。
火が飛ばなければすぐ解るんですが、それ以外の症状は原因不明の変な症状が出た場合は、
点火システムの異常を疑っても良いのではないでしょうか??
今回お問い合わせのケースは火はしっかり出ていて、左気筒のクシャミと言う症状ですから、
点火システムの異常には当てはまらないような気がします。
どのようなクシャミなのかが具体的に記されていないので、診断しにくいんですが、
キャブやバルブ周りに原因がありそうに思えますが・・・・・いかがでしょうか?
アールプロ門倉 |
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Q:テールランプ |
2009-12-21
質問者:YK さん
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80年式XS650SP・3G5に乗っているものです。
バイクをいじっていたらテール・ストップランプが点かない事があるのに気づきました。
症状は、ヘッドライトスイッチがオフだとストップランプは点くのですが、ヘッドライトスイッチのポジションとオンの所にスイッチを入れるとテール・ストップランプが点きません。
配線図を見ていると、青線が怪しい気がするのですがどこに手を入れてよいのか解りません、知恵をお貸しください。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
症状を要約すると、H/LスイッチOFFだと問題ないが、H/LスイッチをONにすると、
テールランプとストップランプが点灯不良を起こすということですね!
本来ですとテールランプとストップランプの回路はまったく異なり、
同時に点灯しなくなる原因は、アース不良くらいしか考えられません。
ただし、3G5の場合はライトチェッカーがあったり、リザーブライティングユニットがあったりで、
このあたりが非常に複雑な回路となり、テールとストップの電源を共有する回路となっています。
ライトチェッカーやリザーブライテイングは部品供給も無く、重要度の低い電装部品ですから、
この際取り外して、新たにシンプルな独自の回路を製作した方が確実ではないでしょうか?
配線図を見ながら検討してみてください。
アールプロ門倉 |
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Q:XS650スペシャルのエンジンもたつき |
2009-12-17
質問者:むら さん
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初めてメールさせて頂きます。
少し前にR-PRO様のオーバーサイズピストンキット(+1.50・680cc)と
トライアンフタイプマフラーを購入しました。
しばらく乗っていなかった車両だったので
キャブレターのO/Hと
ポイントとコンデンサの交換もしました。
現在、中速域のエンジンもたつきが酷いので
プラグをB7ESからBR8ESに変えて
ジェットニードルも4段目から5段目に変更しました。
それでももたつきの位置が3000rpmから2000rpmに変化しただけでした。
チョークを引くと改善するようなので
メインジェットの番数を上げてみるつもりですが
およそ何番くらいが適当か教えていただけないでしょうか?
ちなみに車両はXS650スペシャル(447-902***)です。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
症状からすると明らかに、中速域における混合気の希薄が原因でしょうね!
キャブセッティングはキャブやエンジンの個体差により大きく異なります。
机上の論や、過去のデータが通用しないのは明らかなので、「make & try」を実践して下さい。
まず10番アップ、15番アップ、20番アップのMJをご用意下さい。
ニードルクリップ段数を元に戻して、それぞれを取り付けてデーターを取ります。
その後さらに煮詰めていく方法で作業を進めてください。
あと447のスペシャルはBP7ESが標準プラグなので、BRやBではなくBP(磁気突出型)の
7番をご使用ください。こちらの方が火炎伝播に優れると思いますよ!
アールプロ門倉 |
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Q:XS650SPについて |
2009-12-17
質問者:Mr.258 さん
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お忙しい所いつも返信、アドバイス有難うございます。
今までの僕の圧縮の計り方を記載しますので、ご指導宜しくお願いします。
片肺ですがセルでエンジンが始動するのでセルで測定します。まず両方のプラグを外します。そしてアクセルは全閉でセルを4秒回し1秒休み4秒回す(秒数は大体です)ぐらいの感じでゲージの数字を見ます。
最近の症状としては、圧縮は左右共8以上あるのでエンジンを始動すると、右のみパンパンと排気から音がします。そして熱を持ちません、エンジンを切って右のプラグを見ると湿っていて爆発していません。そしてその時に圧縮を計ると4ぐらいしかありませんでした。(以前アドバイス頂いたキャブの方は、すべては終わってません)この症状から何かアドバイスお願いします。
あと負圧コックが正常かどうかの点検の仕方がありましたら教えてください。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
セルでもいいんですが?・・・・・・キックの方がはるかにパワーがあります!
その分正確にコンプレッションが測れますので、出来ればキックで測定して下さい。
コンプレッションの測定は「アクセル全開」が基本です。開(OPEN)ですよ!
閉(CLOSE)ではありません!空気をいっぱい吸入することにより、気圧が上がります。
さて、ここからが本題です! 今日のご質問でだいたいの状況が見えてきました!
結論としては「右気筒のみ極端にガスが濃い状態」だと思います。
たぶん右側キャブがエンジン内部にオーバーフローしているのではないでしょうか?
燃焼室への生ガス流入でプラグが湿ってしまうため、爆発出来ないのでしょう。
そしてそのガソリンがシリンダーを伝い、油膜を洗い流してしまうため、
コンプレッションが極端に落ちてしまう状況ではないかと推理します。
まずオーバーフローしているかどうかのチェックをしましょう。実油面の測定です。
キャブの真下にあるドレンパイプに透明ホースを差込み、キャブ上部まで持ち上げます。
コック位置をPRIにして、キャブ底部のドレンスクリューを2回転ほど緩めてください。
透明ホースにガソリンが流れてきましたね!
正常であればフロートチャンバー合わせ面以下(1?2mm)でガソリンが止まります。
合わせ面以上に油面が上がってしまう場合はオーバーフローです。
オーバーフローの有無にかかわらず、原因はキャブと断定して良さそうですね!
とりあえず前回お知らせしたキャブの点検・調整を実施してください。
最後に負圧コックの点検ですが、キャブに行っている太いホースと、
インマニに行く細いホースを引き抜いてください。 コック位置はONの位置です。
この状態で太いホースからガソリンが流れてはいけません!
次に細いホースを口にくわえ、軽く吸ってください。吸うと太い方からガスが出ます。
そして吸うのをやめるとガスが止まります。
これを何回か繰り返して、出る・止まるが正常に作動すればコックはOKです。
アールプロ門倉 |
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