Q: アイドリング不調とオーバーフロー
2009-12-30  質問者:RYOさん
お世話になります。1980のXS650SPなのですがエンジン始動後はスロットルを開けた後の吹け下がりが鈍かったり、アイドリングが3,000回転前後まで勝手に上昇したりします。当初は2次エアを疑っていたのですが、左のキャブからオーバーフローしておりプラグもくすぶっておりました。
車両は、ボイヤーに変更、ON-OFFコック化、パワーフィルター、インマニとホースの交換、等をしております。

フロートバルブの摩耗はみられなかったので、油面調整等が必要なのかなと考えているのですが、基準値や調整法が分かりません。どのように行えばよろしいでしょうか?
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


油面調整は下記画像をご参照ください。設定値は画像とは異なり23mmとなります。
もし違っていたら ← の部分を曲げて、23mmになるように調整して下さい。



ただちょっと気になるのは、アイドリングが勝手に上昇すると言う症状です。
この症状は絶対にオーバーフローが原因ではありません。


どこからか解りませんが、エアーを吸っているとしか思えません!
こちらの原因究明も是非実施してください。


アールプロ門倉
PS:もしエアーの吸い込みは皆無と言う結論が出た場合は、点火システムもお調べ下さい。

一覧へ