Q: 充電不良
2013-07-22  質問者:やまさん
はじめまして。 1970年頃のCB250を最近譲り受け現在直しているのですが、 バッテリーが充電されず困っております。 アールプロジェクトさんの過去にアップされた配線図を見る とセレンとボルテージレギュレーターが記載されております が、当方の車体はセレンのみです。レギュレーターが欠品の ため充電しないのか、セレンが悪いのか判断できません。な にかアドバイスを頂けませんでしょうか?また、どの商品を 使用すればよいのか教えてください。お忙しいとは存じます が宜しくお願い致します。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございました。


初期の CB250 CB350 CL250 CL350等は本来レギュレターを使用していません!!
純正仕様はセレン整流器のみで、昼間走行時は「弱充電」、夜間ライト点灯時のみ「強充電」


に切り替わるシステム回路による電圧制御を採用しています。従来のレギュレターは、
当然抵抗を伴いますので、セレン整流器のみの方が充電効率が良いという事が理由です。


このタイプの発電システムを持つホンダ車は、発電容量の少なさから、
充電不良が多く発生してしまいます。


そして多くのユーザーの間では、充電不良を嫌い、常時「夜間強充電回路」に
接続してしまう裏技が大流行となります。


セレン整流器をダイオードのレクチファイヤー(¥5,800)に交換し、
常時強制充電回路に接続する方法が、現時点では最も有効な対策ではないでしょうか?


そしてもしその結果、電圧が15v以上に上がってしまうような場合は
当社販売中のレギュレター/レクチ(¥12,000)をご使用頂くと非常に効果的です!


もちろん、15v以内に収まっている場合は、このレギュレター/レクチを
ご使用頂く必要はまったくありません!!

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