Q: W1SAのコイルについて
2013-07-02  質問者:山崎陽一郎さん
お世話になります。

フルトラ式に改造されたW1SAに乗っています。
先日、何の前触れもなく火が飛ばなくなりました。

充電系は問題なく、コイルにも電気がいってることは確認しました。

コイル自体もテスターでチェックしてみましたが、社外品のためサービスマニュアルの数値と比べても、いいのか、悪いのか分かりません。

そこで、考え得るところから、交換してみようと考えているのですが、そちらで販売されている「汎用 IG COIL」は、フルトラ仕様車でも使用可能でしょうか?

また近所の車屋さんに訊ねると「替えてみないと?」的な回答でしたが、フルトラ自体のチェック方法があれば、教えて頂きたいです。
ちなみに、元々この状態で購入したので、ポイントはありません。

※以前のQ&Aで「W1SAのセミトラ化」の記事は参考に読まして頂きました。ありがとうございました。

以上、よろしくお願いします。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございました。


ポイント式バッテリー点火の場合、使用するIGコイルの定格電圧が同一であれば、
コイルの容量は各メーカーがほぼ同じ抵抗値の設定になっているため、


形状は異なりますが、どこのメーカーのIGコイルでも、代替品として使用できます。
これはバッテリー点火の場合のみで、フラマグ点火ですとそういう訳にはいきません!


これと同じ事が、フルトラ点火やCDI点火にも当てはまります!!
従いまして、汎用IGコイルが使えるのは12V(6V)ポイント式バッテリー点火車両のみです!


フルトラ点火やCDI点火の場合、システムごとに適合するIGコイルの容量が異なります!
適合外のコイルを装着すると、コイルだけでなく、トランジスターやCDIのパンクに繋がります。


ご使用中のフルトラキットのメーカーを探し出し、適合コイルの容量をお問い合わせ下さい。
1次側と2次側のコイルの抵抗値でそのコイルの容量が解りますので、


その上で同じ数値のコイルをお探し下さい!!

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