Q: tx650 充電不良 2
2012-08-13  質問者:naoさん
お忙しいところ、ご丁寧な回答ありがとうございました。

ご指摘頂いた箇所を再度調べてみました。

内側ブラシを外して計測してみたところ、内側配線にメインスイッチONで12v流れてきました。
外側ブラシは緑の配線と繋がっておりました。
ステーターと繋がっているハーネスは改造されており、茶と赤、4ピンカプラー(白×3本、緑1本)が繋がっています。

今まで付いていたレギュレターの形状ですが、見たところ、レギュレター/レクチ一体型に変えられていました。7本の配線が出ており、カプラーは改造されていました。4ピン(白3本、緑1本)となっており、上記のステーターと繋がっておりました。後は茶と赤と黒が出ており、直接接続されておりました。
型番は12?A1,SH233A?12です。

問題なく乗っていた期間ですが、約1年位です。
※昨年テスターを使って充電の確認をしたところ、その時は充電はされておりました。

冬の間はあまり乗れず、今年の5月位から週に一回?2回程乗るようになりましたが、先月、出先でエンジンが止まってしまうトラブルに見舞われました。その日は30km位走っておりました。
調べてみると充電不良が分かりましたので、今回相談させて頂いた次第です。

勉強不足で説明文に分かりにくい点があり申し訳ありませんが、ご教示宜しくお願い致します。
A:お答えします
ご連絡ありがとうございました。


お見受けしたところ、3G5後期型のステーター、レギュレター/レクチを移植したようですね。
後期型はスイッチONで、内ブラシに常時通電させ、外ブラシの配線をレギュレター内で、


アースさせたり、させなかったりで電圧の制御をしています。それに対して447前期型は、
内ブラシは常時アースで、外ブラシに12v電流を流したり、流さなかったりで電圧を制御します。


私はこれを3G5後期型の(?)制御、447前期型の(+)制御と呼んでいますが、貴殿の車両は、
本来の447前期型の(+)制御を、3G5後期型の(?)制御に変更されている訳です。


もちろん(?)制御のまま直す事もできますが、この際本来の(+)制御に変更されたら
いかがでしょうか?


理由は(?)制御の方がローターが壊れやすく、(+)制御の方が丈夫!
(+)制御の方が、もし他の人が整備する場合判断しやすく、間違いが少ない等々です。


ブラシはそのままでどちらの仕様でも大丈夫です! ご希望は3G5(?)制御用の
レギュレターでしょうか?447(+)制御用のレギュレターでしょうか?


今回のローター不良の原因がレギュレターに起因していた可能性もありますので、
ぜひとも、ローター、レギュレターの同時交換でご検討ください。


仕様が決まりましたら、装着、結線方法をご説明します。
アールプロ

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