Q: TX650片肺
2012-06-23  質問者:Hideshimaさん
TX650 ?型 走行45000kです。
バッテリー3年目
エアエレメント1万5千k(目視にはきれい)

往復600kのツーリングの帰路
アイドリング不安定に気付いたため
帰宅後調整した後、左が燃えてないようなので質問です。

以下、作業内容
 ※ 作業前症状:アイドル不安定で止まることがあった。再始動は可能、中高回転は正常

1、冷間時、タペット調整
2、ポイントギャップ調整
3、アイドル時点火時期調整:20度程度進角していた。
4、3千回転進角確認良好
5、試運転:始動アイドル共良好
 空ぶかしでも低中高良好
 暖機後、クラッチをつないでフル加速不調
 3000回転頭打ち
6、右プラグラインからタイミングライト点灯せず
7、左右プラグBP7ESに新品交換
 タイミングライト左右点灯、点火時期確認
8、試運転:始動アイドル共良好
 空ぶかしでも低中高良好
 暖機後、クラッチをつないでフル加速不調
 3000回転頭打ち 改善なし
9、10?試運転後、左燃えていない症状
  右プラグ白く、左プラグ真っ黒

ややこしい症状で申し訳ありません。
ご指導ください。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございました。


長距離ツーリングの帰路、アイドリング不調になったので、ご帰宅後エンジンを調整された。
しかし、その後の試運転で高回転域が不調になり、左が燃えてないような症状が発生した。


と言う事ですよね?
作業前はアイドルが不安定ではあったが、再始動は可能、高回転は正常だったんですね?


まず考えられる事は、作業自体に不調の原因が隠されているのではないかと言う事です?
すべてとは言いません!ある程度作業前の状態に戻して、テストしてみてはいかがでしょう?


その結果、アイドルのみ不調で、高回転域が正常に戻れば、今後の課題は見えきますね!
しかし、症状が変わらず、同じように高回転域は不調のままだった場合は、


今回やった作業が原因ではなく、別の原因が存在すると考えた方が無難だと思います。
その場合、症状から推測すると、燃料系が一番怪しいような気がしますが・・・・・


その根拠は、空ぶかしでは高回転まで回るが、実走行で頭打ちが早いと言う症状です!
このような症状は、燃料が不足している時によく発生します!


ガソリンの量的不足やコックの詰まり、油面の低下等々を良く調べて下さい。
またこれとは真逆の燃料が濃すぎる時も、高回転域が不調になりますので同様にお調べ下さい。


とりあえずは今回の作業内容に、不備があったかどうかの確認が、急務だと思いますよ。

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