Q: イグニッションコイル
2012-05-22  質問者:kazさん
イグニッションコイルの 良 不良の点検方法は?
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


IGコイルの良否は、通常1次側と2次側の抵抗値測定で判断します。
1次側の抵抗値は、コイルの(+)(?)端子(もしくは配線)間をx1Ωで測定します。


2次側抵抗値はHTコードと(+)端子間をx1kΩで測定します。ただし、後期フルトラモデルに
使われている2リードコイルの場合は、2本のHTコード間で測定します。


ちなみにxs650ポイント車用コイルの場合は、1次側3.8?5Ω、2次側は7?10kΩが規定値です。
3g5フルトラモデル用コイルは1次側2.5?3Ω、2次側は12?15kΩが規定値となります。


IGコイルは古くなると、冷えている時に正常でも、熱を持つと極端に抵抗値が増加し、
火花が弱くなる場合もあります。ある程度走った後の抵抗値測定も重要だと思います。

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