Q: ガバナー取り外し
2012-04-25  質問者:オオシマさん
先日、ポイントハウジングのオイル漏れkitを購入させていただいたオオシマです。
おかげさまでポイント側からのオイル漏れはぴたっと止まりました。
ガバナー側もそんなにひどくはないのですが、漏れています。
コチラも交換したいと思うのですが、ガバナーの外し方の手順(特殊工具を使わない方法)を教えていただけませんか?

また、タペットカバーから微量な漏れと、タコメーターケーブルのエンジン側の差込口からの漏れも発見してしまいました。
こちらの補修kitはございますか?

長くなって申し訳ありませんがもう一つ。
走り始めてから20分ぐらいの間なのですが、
もたつくというか、アクセルを開けてもちゃんと伝わらないというか、
ガス欠のときのような症状があります。
20分後ぐらいからは、気持ちよく走ってくれます。
どんな不具合が予想されますでしょうか?

最後に、アマリーオイル最高です!
エンジンオイルの違いを体感したのは初めてです。
これからも愛用したいと思います。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


ガバナーを外す時は本来はロックナットレンチを使うんですが・・・・・・



マイナスドライバーで叩いてしまう方が多いですよね?!
まあ、見えない部分なんで、良しとしましょう・・・・・・


手順としては、ガバーウエイト、ガバナースプリングを取り外して、ロックナットが、
すべて見える状態にします。ネジは正ネジですので、左回転で打ち回せばナットは外れます。


ナットが外れたら、プレートを引っ張れば、ガバナープレートをそっくり外す事ができます。
組み立てる時の注意点です!!カムに位置決めのノックピンが1個打ち込んであります。


プレートの裏側を見ると、2本のツメみたいな突起が見えると思います。
このツメの中央にノックピンがくるように位置決めして、ロックナットで固定して下さい。


次にタペットカバーのオイル漏れですが、256系はガスケット、447-3G5はオーリング交換です。
  \1200   \1200


タコメーターケーブルの取り出し部は中のシャフトのオイルシールと外側のオーリングです。
  \800    \1200


最後に暖まりきるまで20分かかる件ですが、これはかかりすぎですね!
普通は5分、長くても10分が妥当な線だと思います。


要するに、燃調が薄すぎるんですね!夏場になれば多少解消されと思いますが・・・・
一番簡単で、手っ取り早い方法を教えましょう!キャブの頭のカバーを外して下さい。


そして中のニードルを引き抜いて下さい! 抜けましたか?
そしたらニードルのクリップ段数を1段下げて、装着します!


これで、画期的に変わると思いますよ!!是非お試し下さい。

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