Q: xs250始動不良
2011-10-10  質問者:DADDY-Eさん
はじめまして、
XS250をレストア・カスタムしている者です。
宜しくお願いします。

ただ今、始動不良で悩んでおります。

セルを回しても初爆なし。
火花は飛んでおり、バッテリー新品交換、プラグ交換、点火時期点検(刻印にて目視)、バルブクリアランス調整、キャブレター分解・清掃。
上記の作業まではしましたが、行き詰まっています。
何点か気になるところがあり、
?点火時期確認の為、ジェネレーターカバーを開けたところ、下側の穴からボタボタとオイルが漏れてきます。この状態は正常なのでしょうか?
?前オーナーが、GX250のエンジンにXS400のシリンダーとピストンを換装。ローター・ピックアップ、イグニッションコイル、ハーネスはXS用に交換済み。刻印は1MOとなっています。この辺で何か不備は無いでしょうか?20年ほど前は動いていたようです。

以上の内容から、点検方法・不具合箇所・改善方法等教えていただけたら幸いです。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございました。


多少調子の悪いエンジンでも、ガソリンをぶち込んで圧縮し、そこに火花を飛ばせば、
ババ?ンくらいは言ってくれます!


グスンともクシュンとも言わないのであれば、どれかの条件が満たされていないと思いますよ!
次の3点をチェックして下さい。


1)ガソリンは本当に燃焼室に行ってますか?・・・・プラグが濡れているか??
2)圧縮は充分ですか?・・・・・・できればコンプレッションゲージで測って下さい!
3)火花は充分強いですか?・・・外で飛んでいても高圧縮の中では飛びにくくなります。


とりあえず上記をお調べいただき、ご返答ください。
ガソリンが行ってて爆発しないんであれば、プラグはビショビショに濡れるはずです。


もしコンプレッションゲージがない場合は片方づつプラグ穴を指で塞ぎ、セルを回して下さい。
本来は指が飛び出すくらいのコンプレッションがあるはずです!


またバルブクリアランスは遊びを多めに取り、ゆるゆるな設定に変えてください。
エンジン始動後に改めて、音が消えるくらいまで再調整すればOKです。


最後に火花ですが、HTコードをシリンダーヘッドから5mm以上離しても、強い火花が
飛ばなければなりません!これも再度ご確認ください!!


アールプロ門倉

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