Q: BS34 キャブダイアフラムにつて
2011-04-20  質問者:ケイショウさん
こんにちは。
TX650の最終型に乗っております。

先日、ジェットニードルのクリップ段数を変えようと
ダイアフラムを外したのですが、全体がガソリンでべたべたに濡れた状態でした。
以前、外した時はそんな事なかったような気がしたのですが。

気になり、色々と負圧キャブの事を調べましたが、ダイアフラムのほうへ、ガソリンもしくは混合気が入るような構造にはなって無い気がします。

現在調子が悪いというわけでは無いのですが、気になります。

やはり、ダイアフラムがガソリンで濡れるということは異常なのでしょか?

よろしくお願いします。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


それではダイアフラムの下側を見てみましょう!
穴が3ヶ所、特に下側に楕円形の大きな穴があいています。



その穴は、キャブの吸気口の上のほうに、ポッカリ口をあけていました。
と言う事は、ダイアフラム下部には大気圧がかかっていると判断できます。



それでは、ダイアフラム上部はどうでしょうか?
密室なんですが・・・・・・あっ!一番下に小さな穴が!! 



そうなんです!スロットルバルブ内部から、メインボア(ベンチュリー)に繋がっています。
それにより、ベンチュリー部が負圧になると、上部ダイアフラム内の空気を吸い込みます。


そしてベンチュリー部の圧が戻ると、そこから空気が上に上がるわけですから・・・・
多少混合気が上がる可能性はありますよね!! とりあえず良しとしましょうか?


アールプロ門倉

一覧へ