Q:
ポイント調整について |
2011-03-12
質問者:まあしいさん
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79年式XS650にに乗っております。
先日は充電不良でお世話になりました。
「タイミングについて」
エンジン始動時に、キャブがマニホールドから頻繁にはずれてしまったり、
キャブから青白い炎?が出てきたりという症状があったので、
メンテナンスを読み点火タイミングの確認を行おうと思いましたがよくやり方がわかりません。
まず、Fマークとはエンジン左側のカバーを開けて
ステーターコイルの下の方にかいてあるもので問題ないですか?
Fマークに合わせるのはローターにある切れ込みで問題ないですか?
Fマーク付近で豆電球テスターが点灯し始めるのですが、
しばらく点灯したままになっていますが問題ないですか?
イメージでは点火するタイミングだけ光るのかと思っていたのですが・・・ |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
Fマークはその通りです!ローターの切れ込みを合わせてください。
しばらく点灯したままになるのも問題ありません。
点火するタイミングだけ光るのかと思っていたのですが・・・との事ですが、
実は電流の流れはこの逆で、豆電球が点いていない時に、IGコイルに通電しています。
IGコイルの(+)ターミナルには電源線が来ています。そして(?)ターミナルは
ポイントに来ていますので、ポイントが閉じている時は回路が成立しているんです。
この事でポイントはアーススイッチであるということが、よくわかると思います。
電流は流れやすい方に流れるので、ポイントが閉じている(アースしている)時は、
豆電球に電流は流れませんが、ポイントが開く(スイッチがOFFになる)瞬間に、
電流は豆電球に流れ込みます。しかし実際はスイッチはOFFになっているんです。
IGコイルの1次側は通電して磁界ができていましたが、OFFの瞬間に磁界が消え、
逆起電流が2次側より、高電圧となって飛び出します! これがプラグの火花の源です!!
そんな訳で、豆電球が点灯する瞬間が、点火時期となる訳です。
アールプロ門倉 |
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