Q: クラッチの滑り 6
2011-03-07  質問者:遠藤さん
御世話になっております。

燃料コック確認してみたところ症状が収まりました。
ただ左側が薄くなりパンパン、マフラーから
音が出て排気も冷たくなります。 

ヘッドガスケットからもオイルがにじんでおりますが
先にコックを交換したいと思います。

注文済み(取り付けボルトも)ですが
取り付ける際の手順、注意点など教えて下さい。(液ガスを塗る?など)
よろしくお願い致します。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


20年以上経過した負圧コックは、まともな物はないと思って間違いないでしょう。
安心確実なON-OFFコックに変えるのは大正解だと思います!!


注意点は取り付け面を平らにする事です!
古いコックを外すと、タンク側の取り付け面に、コックの跡がでこぼこについています。


このままで新しいコックを付けると、必ずガソリン漏れを起こしてしまいます。
まず面出しです!!1000番くらいの紙やすりで当て板を使用し、取り付け面を削ります。


面出しすれば、付属のO-リングだけでもガソリンは漏れませんが、液ガスを追加すれば、
絶対と言えるほど、ガソリン漏れを起こしません! ただ注意点が一つ!!


液ガス塗布後、約24時間はガソリンを入れず、放置して乾燥させてください。
これで完璧です!!!


最後に左気筒の失火ですが、まずプラグを新品にして下さい。
新品プラグに換えれば、とりあえず片肺はおさまると思います。


その後の症状をお知らせ頂き、分析してみましょう。
アールプロ門倉

一覧へ