Q: メインハーネス交換について。
2011-03-04  質問者:樹原重太郎さん
初めて質問させていただきます。

79年式XS650Sに乗っておりますが、このたび劣化が著しいメインハーネスを交換しようと考えております。
御社の輸出仕様ハーネスを適合するようにして実行しようと思っていますが、以前に旧車のハーネスだけを新品にすると、電気の流れがよくなりすぎて火災が発生することがあるとバイク屋さんで言われたことがあります。
ハーネスの交換と同時に、同時交換すべきパーツがあるとすると、どれを交換すればよいのでしょうか?

よろしくお願いいたします。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


たぶんバイク屋さんは違う意味で言ったんだと思いますよ!
ハーネスが新しくなって火災が起こる事はありません!!


ただし、配線の接続を間違えると火が出る危険性は充分にあります!
特に今回のように純正と異なるハーネスを移植しようという時は、非常に危険です!


先にお断りしておきますが、当社で販売するハーネスはまともな代物ではありません!
出き、不出きの問題ではなく、あまりにも国内仕様と配線が違うんです!!


初期のXS1から、XS650Eくらいまではそれほど違いは無いので、何とか使用出来ます。
しかしTX650以降、特にXS650SPに至っては、まったく違う車両のハーネスみたいなんです!


なぜそんな変な物を売るのか?と疑問に思われる方が多いでしょう! でもゼロから
ハーネスを作る事を考えて下さい。特殊な色の配線は、ロール単位(100m)でしか買えません!


配線の太さも0.75スケア、1.25スケア、2スケアが、用途に応じて使い分けられています。
カプラーも一般では手に入らない丸ピンカプラーや特殊形状の物がかなり使われています。


そうなんです!材料として考えると非常に便利な代物なんです!!
純正とこいつを大きいテーブルに並べて、違う個所を頭から、尻尾まで直していきます。


かなり根気の要る作業ですが、頑張って仕上げてください!
また、その他の電気部品の同時交換はお奨めしません!


何か不調があった場合の原因追求が解りづらくなるからです!
とりあえずハーネスだけ、交換ではなく製作してください!!


アールプロ門倉

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