Q: 1969年CB250不動について | ||
2011-01-24 質問者:コーダさん | ||
いつも拝見させていただいております。また度々部品を購入させていただく際、親切なご説明ありがとうございます。 1969年式のCB250(180度クランク)に乗っています。現在不動となり、いろいろと調査しても、一向に改善されないので、何を見るべきか教えてください。 経緯、状況は以下のとおりです。 2週間前までは実働で、片道5時間程度のツーリングに行った帰路途中の信号待ちで急にアイドリング回転数が落ち、エンジンが止まってしまいました。このときは、キャブのスロットルストップスクリューで回転を上げ、エンジン始動し、空ぶかしであれば4000回転くらいまでは回りましたが、乗車すると2000回転以上は回らず発進できない状態でした。 次の休日に、確認した結果が次のとおりです。 ○バッテリー電圧:12.5V ○ポイント:接点中央部に焼損 ○ガバナー:ウエイトの内側(カムに当る部分)が割れていた ○プラグ:カーボン多目 このとき、ガバナーウエイトが割れていたため、そのせいで点火時期が狂っているものと思い、それ以上確認せず、ポイント、ベース、ガバナーを外し、別の使えそうなガバナーとベース、新品ポイントを取付け、テスターを使って点火時期を調整したところ、ポイントギャップをサービスマニュアル値0.3?0.4のところ0.4?0.45くらいでないとLF・F位置で導通しなかったため、ひとまず今はこののままです。少しポイントから火花が見えます。ここまでの作業を終え、始動を試みると、エンジン始動すらしなくなってしまいました。 また翌休日に、確認した結果が次のとおりです。 ○ポイントギャップ、点火時期はそのまま。 ○抜いて確認するとプラグの火は飛んでいる。完全に青い火でなく、赤色が混じった色で、見た目では強い火には見えなかった。 ○キック、セル併用でクランキングしてもかからない。プラグがガソリンで濡れる。 ○バッテリー電圧:セルを回していたら、12.5Vから12Vまで低下したため、テスター値で13.5Vまで充電した。 ○充電後、車体に載せバッテリー電圧:13V ○メインキーONでのバッテリー電圧:13V ○セルを回しているときのバッテリー電圧:10.5V ○イグニッションコイルの1次側電圧+?ともに:13V ○コンデンサーとポイントとつながっているギボシ部の電圧:13V ○イグニッションコイルの2次側電圧:11.5V ○ハイテンションコードのプラグ側出口の電圧:11V ○プラグキャップの電圧:11V ※抵抗値計測はしていません。左右ともに同じ結果です。 イグニッションコイル2次側以降プラグキャップまでの電圧が11V台と低下することは、正常なのでしょうか。よく聞く、「火を飛ばすには電圧12.4V以上ないと」というのは、あくまでバッテリー単体のことを指すのでしょうか。プラグの火が弱くて始動しないのかなと思っています。先日、ポイントを購入させていただいおりますので、いっそのことコンデンサーとイングニッションコイルも古そうなので、購入を考えております。また、バッテリーはちょうど2年間使用しており、12V以下になったことはありません。キャブに問題はないと思います。プラグホールからの圧縮も感じます。 後は、エンジン自体に問題あるものかとも考えています。 原因がどうしても絞れないため、質問させていただきました。よろしくお願いいたします。 |
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