Q: ピストンの穴
2010-11-20  質問者:ofuromaru1828さん
初めまして。
いつも拝見し、参考にさせて頂いております。

当方、74年式TX650に乗っておりますが、以下の症状にあい、現在車両のエンジン載せかえを検討中です。

高速にて走行中、片側のマフラーから白煙を吹き出し、片肺停止しスピードダウン。さらにもう片方のマフラーからも白煙を吐くようになり、完全にエンジンが止まってしまいました。その後、車両を引き上げ、プラグホールからシリンダー内部を覗いてみたところ、両方のピストンの頭の中心部(円面の真ん中)が割れて穴があいていました。バルブによる頭打ちの可能性もありますが、ヘッドまわりを分解していないのでまだわかりません。

こういった症状はXS、TXに良くある症状なのでしょうか? 今後、エンジンの載せかえなど、修理用にエンジンや車両個体を比較検討する際に参考にしたいと考えていますので、似た症例、事例など何か情報をご存知でしたら教えて頂けると幸いです。
以上、宜しくお願い致します。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


これはバルブステムが焼きついたか、バルブジャンプによるピストン穴空きでしょうね!
皆無ではないでしょうが、あまりこの事例は聞いたことがありません。


もの凄く回したんであれば、バルブジャンプ! オイルが少なかったり、オイルポンプが
弱っていたり、オイルパイプの途中からオイルクーラーに接続していたりした場合は


ロッカーアーム又はバルブステムの焼きつきではないでしょうか?
片方なって、その後もう片方もなったと言う事は焼きつきの可能性が高いですね!


エンジンを載せ変えるにしても、今後の為に故障の原因だけは調べた方がよいですよ!!
アールプロ門倉

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