Q: XS650 1980年 エンジンのもたつき
2010-08-14  質問者:タマッチさん
お世話様です。
いつもアドバイスありがとうございます。
中速でのエンジンのゴボつきがなかなか改善されなく
心が折れそうです。

前回のアドバイスどうりダイアフラムのピストンの上下するか?
ということをアドバイスいただき確認しましたら
アクセルの動きに合わせて上下に動いているのは確認できました。

それでもう一度キャブを洗浄しP/Jもいったんもとの純正に戻し、
プラグが異様にかぶるのでプラグと先日御社様から購入したコイルに交換して試乗し、
アイドリングは調子よくしているのですがそのまま空ぶかしである一定の回転数まで達すると
左右が交互にかっぶたかのようにバックファイアーがそれから徐々に回転数を上げていくと
バックファイアーがおさまって吹けあがるのでニードルをしたから二段目にし
また繰り返すといくぶん良くなったので試乗してみると、
やはり中間の回転数が一気に落ちバックファイアーがおきいったんアクセルを戻し
ゆっくりアクセルを開けていくとうまくつながると上まで上がっていくのですが、
坂道などでちょっと加速したいなと思うときにはかぶったかのようにごぼごぼとなり失速します。

何度もキャブをばらし、色々なジェットで試したのですが症状がいつも同じなので
なかなかここだと確信できません。

ダンストールマフラーが抜けが良すぎるのかな?と思ってはいたのですが
音が好きなのでこのマフラーで何とか快調に走りたいと思いいまにいたります。

フルトラが壊れたのですかね?それともキャブがお疲れなのですかね?
一様今の試用は
ダンストールマフラー ちょっとうるさい(グラスウールはちょっと巻いています)
M/J 150#
P/J 42.5#
N/J 下から3段目
パイロットスクリューは全閉め後2回転戻しです。
バッテリー 新品
コイル交換
プラグ BP7ES
ながながすみません。

よきアドバイスをお願いします。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


解りました?!!! 今回のお問い合わせで症状がつかめました!!
これはキャブではありません!!電気です!たぶんヒューズホルダーでしょう!


ヒューズボックスのヒューズを外し、ホルダーのツメを内側に曲げてください。
もしかしたらその時点で、何本かツメが折れてしまうかもしれません!


この現象はある周波数の振動で、ヒューズが踊り、接触不良を起こす症状です。
ある程度のバネ力でヒューズを保持できていればこのような症状にはならないんですが、


ヒューズホルダーが経年劣化により、弾性を失い強く保持できなくなってしまいます。
多分ヒューズホルダーで間違いないと思いますが、同様な事はメインスイッチ等でも発生します。


ヒューズホルダーが問題なければ、メインスイッチや点火系のギボシ、カプラーを点検して下さい。
それでも異常が見つからなければ、フルトラのイグナイター不良でしょう。


とりあえずキャブでない事は確かです!キャブでしたら多少は症状の改善がみられるでしょう。
ある周波数の振動で症状が発生すると思いますので、それを確認して下さい。


「直りました?」と言うご報告を楽しみに待っています!!
アールプロ門倉

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