Q: エンジンノッキングについて
2010-07-21  質問者:タマッチさん
いつもアドバイスありがとうございます。
1980年 XS650SP

先日もお聞きして何度も申し訳ないのですが
キャブ掃除、プラグ新品に交換して天気がよくなったんので走ってみたのですが、
ゆっくり走っているとノッキングが起こりエンジンが止まりそうになり、
そのまま1速落として高回転までまわしてつなぐと上まで回ります。

やはり中間が薄いような気がします。
ダンストールマフラーもグラスウールが焼けてしまってぼろぼろだったので
巻きなおししてみましたがだめでした。

プラグは白くなっていたので薄いのはわかるのですが
どのくらいのジェットを使えばよろしいですか?
現在 M/J 155# P/J 42.5#です。
よろしくおねがいします。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


以前からいろいろな症状をご報告頂いていますが、今回の症状に限定してお話します。
ノッキングが起こるという事ですが、実際にはどのような症状なのでしょうか?


ノッキングとは低い回転数で高速ギヤを使用した場合に起こる打撃音や振動を言います。
原因としては、点火時期の早すぎ、圧縮比の高すぎ、低オクタンガスの使用、薄い混合気などです。


エンジンがカリカリ言い、なかなか加速しない状態で、シフトダウンすると問題なく吹き上がる!
この症状で合ってますか??


もしこの通りでしたら、点火時期チェック、圧縮比チェック、ハイオクガスの使用、を実践して下さい。
それでも症状が直らない場合は最後の薄い混合気チェックです。


これは前にもご提案しましたが、パワーフィルターにガムテープを巻きつけ吸気面を減らして下さい。
1/2、1/3と変化させれば症状にも変化が現れると思います。


結果をご報告ください。
アールプロ門倉

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