Q: ステーターコイル点検
2009-11-13  質問者:447さん
いつもお世話になっております。

77年TXエンジン載せ換えしている者です。

おかげさまで無事ポイント、ガバナーを移植する事ができました。ありがとうございました、再質問おねがいします。

簡易ポイント調整をしようと、メインスイッチを入れローターを回していたところ、ステーターコイルのブラシの裏側辺りから火花がでました。

数回、回したところ、ヒューズが切れてしまいました。

ステーターコイルが断線、短絡しているのでしょうか?

こちらのメンテナンスにある、ステータコイルの点検方法は 

「ステーターコイルのチェックも抵抗値を測定します。テスターのΩレンジでA-B,A-C,B-C間でほぼ同じ抵抗値である事、A-アース,B-アース,C-アース間で導通が無い(∞)場合はOKです。」

とありますが、ステーターコイルのカップラーの端子は下段に白端子3個、上段に緑、黒、青とあります。

どの色間の抵抗値測定、どの色の端子とアース間の導通を行えばよいのでしょうか?

毎回勉強不足でご迷惑かけております、よろしくお願い致します。
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


ステーターコイル自体には電流は流れていません。
エンジンが始動すると、このコイルから電気が作られますが、始動前ですと関係なしです。


メインスイッチをONにするとブラシに電流が流れます、この電流の行き先はローターコイルです。
ローターの片側レールから入った電流はローターコイルを経て、もう一方のレールに流れます。


この過程でショートが発生したんではないでしょう? 調べることはブラシの取り付け状態、
ブラシホルダーの状態、ブラシ取り付けビスの長すぎによる短絡、ローターコイルの抵抗値です。


以上ご確認ください。
アールプロ門倉

一覧へ