Q:
IGコイルについて |
2009-05-18
質問者:北海さん
|
いつもお世話になっております。
さて、当方カワサキ400SS(S3)に貴社より購入したkawasakiタイプリプロイグニッションコイルを装着した者ですが、1気筒点火不良になってしまいました。現在色々と原因を探っていますが、IGコイルの点検方法についてご教授いただけると幸いです。特殊な機器はありませんので、テスターのみで判断可能でしょうか。よろしくお願いします。 |
A:お答えします |
お問い合わせありがとうございます。
イグニッションコイルは通常、1次コイルと2次コイルの抵抗値を測定して点検します。
このコイルの規定値は1次側4-4.5Ω、2次側7KΩです。
1次側はハーネスやポイントに繋がる(+)と(?)間で測定します。
2次側はHTコードの取り付け部と(+)間で測定します。
冷間時は良くても熱を持つと抵抗値が変わりますので両方とも測定してください。
IGコイルは過電圧と熱に弱いのでその辺りをよくお調べください。
過充電気味だとIGコイルのパンクに繋がります。
また取り付け不良も加熱によりパンクに繋がります。
IGコイルは風による冷却と取り付け部の熱伝導により冷却されます。
必ず金属部分にしっかり固定しないとパンクの原因になりますのでご注意下さい。
アールプロ門倉 |
|