Q: XS650E 失火原因
2009-05-11  質問者:横山さん
お世話になります。
先日、首記の件でご回答頂き有難うございました。
IGコイルを交換したら、失火がなくなり絶好調になりました。これから乗るのが楽しみです。
尚、IGコイル交換時に気がついたのですが右側の取り付けナットが少し緩んでおり、うまくコイルが放熱されず劣化が促進されたのも原因かもしれません。この部分もたまには増し締めしないとだめなんでしょうね。後、送付頂いたIGコイルの端子部が裸の為、コーキング処理した方がいいでしょうか。その場合建築用のシリコンシーラント(一応絶縁性、耐熱性はある)のようなものでいいでしょうか。

以上
A:お答えします
お問い合わせありがとうございます。


IGコイルの劣化は経年劣化も当然ありますが、放熱不良や過充電は致命傷となります。
放熱を考慮して定期的に増し締めすることをお奨めします。


カスタムされた車両などで、電装部品をタイラップ止めで固定している車両をたまに見かけます。
これは愚の骨頂ですから、絶対にやめてください!(ラバーマウントされている部品は除きます)


端子部のコーキングですが、コストの関係でリプロ品には施されていません。
金属部品との接触さえなければ特に問題はありませんので、そのままご使用頂けます。


もしコーキング処理をなさるんでしたら、ボテッと付けずに薄めがよろしいかと思います。
材料は建築用の絶縁性、耐熱性のあるものでOKだと思いますよ。


アールプロ門倉

一覧へ