Q: 回転が上がらない症状・・・原因判明!? | ||
2009-03-25 質問者:なかじさん | ||
お世話になっております。 例の回転が上がらない症状ですが、原因が(恐らく)判明しました! 結果から申しますと、 「御社で購入させて頂いたサイレンサーを、誤って逆に取り付けていた」 ことであると思われます・・・(情けないです。単純な確認不足です。) これにより、高負荷時に排圧上昇→燃料濃い→失火 という症状だと思われます ちなみに、ここまでの確認の流れは以下です。 ・イグナイタ+コイル交換 → 症状変わらず ・電装SYS間の配線 → 通電・抵抗問題なし ・ピックアップコイル抵抗値 → 正常 ・症状発生時の火花 → 正常(変化なし) ・充電不良 → ブラシ交換で解決 ・カムタイミング確認 → 吸気開弁角度正常 ここまでの確認で充電、点火、カムは問題ないと思われ、そうなるとキャブが怪しい?と考え、 症状が出る状態で、再度以下を注意深く確認しました。 ・チョークを引く → 余計に症状が悪化 ・燃料コックoff → エンスト寸前に、症状の出る回転数が微妙に上がった気が・・・? 以上より、油面を下げて確認することにしました。 ・H湯面24.5mm、実油面-5mm程度 すると、空ぶかし,実走共に、症状の出る回転が高くなり、症状が出ても回転は上がるようになりました。 燃料を薄くすることで症状が緩和しているので、この状態でMJの番手を純正まで下げて確認しました。 すると症状がだいぶ緩和し、実走の結果アクセル開度半分以下であれば高回転までしっかり回り、 アクセル全開でも中回転(4500rpm位?)までは症状が出なくなりました。 結果的に純正MJでもまだ濃いようでした・・・。 パワーフィルター+直管マフラー(御社サイレンサー入り)なのに、湯面下げ+純正MJで燃料が濃いのはおかしい!と考え、 再度キャブの分解・点検を実施。しかし特に問題は発見できませんでした。 残る原因として、マフラーを確認した結果それに気が付きました。 「インナーサイレンサーの向きが逆だ!」 形状からして逆だとかなりの排気抵抗になりますよね。 おかげで一定負荷以上だと燃料が極端に濃くなっていたのだと思います。 結局自分の単純なミスが原因だったようです・・・。 空ぶかしのみでの確認ですが、サイレンサー無しでMJ#145で回してみると、症状は出ませんでした。 サイレンサーは加工して取り付けてしまった為、再度作り直してキャブセッティングをやり直そうと思います。 色々とご迷惑をお掛け致しましたが、お蔭様で原因が究明できました。 (まだ治ってないですが、恐らくこれで治るかと) ご協力・ご助言ありがとうございました! ということで、またジェット類等を注文させて頂きます。 尚、本件とは別となりますが、昨日の30分程度の試走で油温が110℃まで上昇しました。(御社取扱いの油音計付きレベルゲージにて確認) この程度であっれば問題ないのかと思いますが、通常XSの油温はどの程度まで上昇(許容)出来るものでしょうか?ちなみにオイルはアマリーの20W-50を使用しています。 |
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